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機能言語学(functional linguistics)でのべられるような、
機能から組織される言語の形式には、
二つの意味と二つの機能言語学の定義がある。
一つは、どのように言語記号が、使用に応じて発展したかを考えるものである。
この点で機能言語学は、
どのように、機能によって言語の形式的性質が伝わるか
どのように、現実の知覚、思考方法、文化の形を解読するのか、を研究する。

二つ目は、意味の潜在力を解読するのではなく、
実際の情報伝達の実現としての、形式と機能の組織を考えるものである。
異なった使用の文脈での、語用論的に言語が機能を形作る方法を考察する。
この場合、形式言語学(formal linguistics)が、対抗されているのは、
形式論が、言語記号を形作った社会的要因を無視して、
言語記号をあまりにも狭く定義しているからではなく、
情報伝達の為にどのように使用しているかを無視して、
言語を、記号に関してのみ定義したからである。
ここでの機能言語学の主張は、
言語学は、言語能力や記号の内面化された知識だけを説明するのではなく、
言語運用や適切な使用の為に人々が持っている知識を、説明するために、その学問領域を広げるべきである、ということだ。

以上の機能言語学の二つの意味は、よく混同され、
もし、徐々に記号構造に影響されている伝達機能を参照して、記号を定義するならば、
自動的に、情報伝達での記号の機能が在る方法の責任を負うだろう
と言う考えを、支持する。
しかし、この考えを支持することは、
記号の意味論的潜在力と、情報伝達での記号の語用論的現実化を、
同一視することである。

機能言語学は、言語を本質的に
情報伝達の為にデザインされた社会的現象とみなす。
それは、何が人間言語を種特異なものにしているのか、
言語の生得性の証拠となる普遍的特徴に、関心がない。
機能言語学はの関心は、人々の経験としての言語の現実であり、
形式言語学より、日常の問題に適応される。
形式言語学は、対抗者として、
これは理論的厳密さを犠牲にしてのみ、到達するものだと主張するだろう。

これらから一般的な疑問があがるだろう。
関連と説明責任が、どれほど言語の疑問において有効なのか。
言語データの資源は何なのか。
これらは後日説明しよう。

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